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旅する人が求めるのは「ストーリー」。宿泊施設のブランディングとは、コンセプトを練りストーリーを演出すること。
ユーザーそれぞれ、多様な価値観があり、それにフィットする宿を探している。 その宿の持つ「らしさ」を伝え、「行きたい」と思われるブランディングで気持ちを動かす。
写真は、ストーリーを直感的に伝える唯一の手段。魅せることにおいてもっとも強力なツール。
宿泊施設は世の中に無数にあり、多くの選択肢から選ぶことになります。なので、小さな宿が大きな宿と個性で勝てる時代ではありますが、短時間で宿の魅力を伝えなければいけない。これが実情です。
広告においても、写真が持つ力を何倍も引き出すのがコピーライティング。 ユーザーのココロに化学反応を起こすような、言葉のブランディングを。
高台に建つ、リゾートホテル。 僻地とも言える四国の端にあるホテルは「場所」をアピールしたかった。
公式サイトは都内の制作会社が制作したものだが、建築家の設計意図も理解できなかった。 そして、その空間の魅力を伝える写真とコピーもない。
MTXは、販売、マーケティングを担当してすぐ、写真撮影を決行しコピーライティング。WEBサイトのメインになるビジュアルイメージを作成
水彩画が得意なスタッフがいることを知った。献立に水彩画を添えれば、当地の料理の成り立ちもわかるし、ホテルの思い出にもなると考えた。
写真と違うタッチに、静かな評判になり、この後、献立を持ち帰る人が多くなった。
気さくなスタッフたち。「もっとゲストに話しかけてもらいたい」スタッフが話した。この一言から「スタッフの似顔絵カードを作ろう」という話に。
テーブル担当のカードを置くように。
タオルや着替えを入れる「おふろかご」。客室棟から温泉棟は少し離れているが、途中には、景色を眺めたり売店に寄ったりすることもできる。そういう時に、カゴがあったら便利だし気が利いている。
宿の想いが伝わる。と思い提案した。籠に掛かっている部屋番号の札は、地元の間伐材を輪切りにした板を使い、スタッフの手作り。
リゾートホテルの「忘れられた空間」の再生。そのホテルには誰にも使われてない、テラスのような場所があった。
スタッフと「いつかあの空間をなんとかしたい」と盛り上がり、ものづくりが好きなスタッフ(Uさん)のプロデュースにつなげた。
気軽に泊まれ、非日常なリゾートホテルへ。
歴史ある城下町の温泉旅館の食事処リニューアル。コロナ禍をきっかけに安心して食事のできる空間を企画した。
提案・設計・照明計画・暖簾の制作までマトリクスが関わり、「空間」をブランディングすることができた。
食事処だけでなく食事の満足度は上がり、口コミでも評価されるように。
リゾート・マーケティング:[マトリクス]
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